リフォームローンとは、住宅を改築・改装する際に利用する住宅ローンの一種です。
新築で購入した家も、10年、20年と住んでいるとあちこち傷んでくるため、
リフォームが必要となってきます。
リフォームの費用は改築・改装の度合いによりますが、1部位に対して一般的に
50~100万円を目安にかかってくるものです。
特に全面リフォームをすると1000万円以上かかるケースもあり、
新築と同様の経済的負担がかかってしまうことも。
そんな時に、リフォームローンを利用すれば、通常のキャッシングローンを利用するよりも低金利でリフォーム資金を調達することができます。
ローンは大きく分けて、2種類ありますのでご紹介します。
メリット:金利が低く、期間が長く設定できる。
デメリット:保証料、手数料、抵当権設定登記が必要となり手間がかかる
有担保とは、土地・建物を抵当に入れて、借り入れするということ。
借り入れ額を大きく設定できるので、大型のリフォーム工事の場合に向いている。
登記費用がかかってくるが、現時点で住宅ローンを返済中であれば、リフォームローンを追加で融資してもらえることも。住宅ローンの金利が高い方は、リフォームを機に低金利の住宅ローンへリフォーム資金ごと借り換えるのも一つの手。
有担保で借りたいという人で住宅ローンを返済中の方は、まず利用している住宅ローンの使途をチェックしてみましょう。リフォームと記載があった場合はまず問い合わせを。
メリット:手続きが簡単、登記費用がかからない
デメリット:金利が高く、期間も短く、額も少なめ
無担保とは、土地や建物を抵当に入れる必要がなく、借り入れをする事が出来るもの。
無担保のリフォームローンは、登記などの初期費用がかからず、手続きも簡単。
額の少なさや期間の短さも挙げられるが、短期間でさっと返すことを目的とすれば、メリットとなる。
無担保なので、金利は高くなる。
一般的にですが、リフォームとこれにかかる費用の総額が500万円以下、借り入れ金額が300万円以下の場合、クレジット会社のリフォームローンも検討してみましょう。
手間がかからないのが最大の魅力ですが、実質金利は銀行ローンより高めなことが多いです。
しかし役所や勤務先で必要書類を取得するなど、ほとんど必要ありません。
したがってこれらを発行する際の手数料や保証料が不要です。
小規模で借り入れ金額がそれほどなく、短期間で返済が可能な場合、銀行のローンよりも返済金額の総額が安くなるケースもあります。
ローンの審査の時間も短く、思い立ったらすぐ!といった小型のリフォームには嬉しい制度です。
リフォームローンは借り入れ先をじっくり検討し、賢い選択をする必要があります。
そのときに忘れてはいけないのが、各種手数料と手続きの煩雑さも選ぶポイントとしてみて下さい。
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